介輔

介輔【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

かいほ

用語の意味

医師のほとんどが戦地に招集され、医師不足となった沖縄で終戦後に医師に代わり住民への医療業務を担うためにつくられた身分で、戦前に医療経験のあった者を医師助手として勤務させたことに始まります。
医師助手には旧日本軍の衛生兵も加わり、これが介輔の前身となりました。

当時の診療所の半分が医師助手によって機能していたといわれるほど、住民の医療に深く関わっていました。
1951年には、琉球列島米国民政布令によって医師助手に変わって法的身分としての「介輔」が明文化され、同年の試験によって126人が介輔として登録されました。
介輔は、辺地や離島での医療に従事することを条件に単独で開業、勤務することが認められましたが、医師の指示なく抗生物質を使用することや麻薬、特定薬品の使用が禁止されるなど、医療行為には制限が設けられました。

沖縄の本土復帰の気運が高まる中、介輔の身分保障問題が注目されるようになりました。

日本では、医師法第17条によって医師以外の者が医業を行なうことを認めていないため、医師免許を持たない介輔による医療行為そのものが違法になってしまいます。

介輔制度の存続に対する議論が起きる中で、地域医療の維持には依然として介輔の存在が欠かせないとして、日本政府や関係省庁に請願を繰り返し、本土復帰後も介輔の身分は保障されることになりました。
しかし、介輔制度を一代限りとしたためその数は年を追うごとに減り続け、2008年には沖縄最後の医介輔と呼ばれた宮里善昌氏が87歳という老齢から診療所を閉め、地域医療を支え続けた介輔の歴史が幕を閉じました。

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