ティール&ホワイトリボン

ティール&ホワイトリボン【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

てぃーる・あんど・ほわいとりぼん

用語の意味

ティール&ホワイトリボンとは、アウェアネス・リボンの一種で、アメリカを中心に子宮頸がん患者支援と子宮がん検診呼びかけを目的とし、世界中で活用されているシンボルです。日本では、2010年代に子宮頸がん予防ワクチンが承認されたことをきっかけに、一般的な認知が広がってきました。
子宮頸がんは、あらゆる癌の中で唯一原因が解明されており、予防のできるがんです。昔はお年寄りの病気といったイメージでしたが、年々若年化し、日本ではここ20年で20代〜30代女性の患者数が倍増しています。

2008年の厚生労働省「人口動態統計」によると、1年あたり15000人が罹り3500人が死亡すると推定されており、10万人当 たりの発症率は14.1人となっています(世界平均は12.4人/10万人)。
出産・子育て世代に多く発生していることから、別名マザーキラーとも呼ばれています。発見が遅くなったり、治療が遅れた場合に「命は助かったが、子宮摘出となり、子どもが生めなくなった」、「赤ちゃんは助かったが、ママが亡くなった」などの悲しい出来事を防ぐためにも、更なる啓発活動と認知が必要です。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス (HPV)というウイルスが原因であり、 性交渉によって感染します。そのため性交経験のある全ての女性は感染の可能性があります。感染しても多くの場合は、免疫力によって体内から排除されますが、ごく一部の割合で長期感染し、異形成(子宮頸がんになる前の病変)が始まり、がんに発展します。
この異形成は検診で発見することができるので、定期的に子宮頸がん検診を受診し、異形成の段階で発見・治療することにより癌の発症が未然に防ぐことができます。2009年から政府・自治体でも子宮頸がんの無料検診クーポンが配布され、20歳から40歳まで、5年刻みでの検診が無料で行えるようになりました。

しかし、できれば1年ないし2年に1度検診を受けることが推奨されています。また、予防ワクチンを接種した場合でも、定期検診は必要です。
定期検診を受け、日頃から免疫力を高める生活をしておくことが子宮頸がん予防、ティール&ホワイトリボンの第一歩といえるでしょう。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

このリボン運動のカラーはホワイトですね。
ティール&ホワイトリボンは、子宮子宮頸がんの患者の支援・啓発運動を行うものです。

子宮頸がんはワクチンを接種することにより予防が可能と言われていて(20年前に…あればね…)2012年度も中学生~高校3年生までの女性を対象に公費負担が延長されることになりました。
しかしこのことによりワクチン自体の生産が追い付かないという事態も引き起こしています。
私の世代ではもう予防することは難しいでしょうから定期健診を受けることが効果的ですよね。
このワクチンの効果は50~70%とかなり高い予防効果が得られますので多くの女性がこのワクチンの存在を知り積極的に接種を受けて頂きたいものですよね。

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