医療格差

医療格差【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

いりょうかくさ

用語の意味

医療格差とは、医療サービスを受ける際に生じる様々な格差の総称です。具体例としては、医療機関が都市部に偏り、地方での無医村・無医地区が増加するといった地域間格差や高度なサービスが高額で提供されることで生じる経済格差などがあります。

現行では国や地方公共団体が提供している健康保険制度や各種の補助制度によって医療格差はある程度抑制されていますが、今後の医療改革や規制緩和によって新たな格差が生じることや、さらなる格差の拡大なども予想されます。

政府は、医療費の高騰を理由に、医療費抑制政策をすすめていますが、公的支援の縮小や廃止といった一連の医療制度改革の結果、患者負担だけが増加することとなり、患者の支払能力によって受けられる医療サービスの格差は大きくなっているのが現状です。
また、地域間の格差では、僻地医療の拠点となる医療機関での医師の確保が深刻な問題となっています。医師の偏在など地域間格差の是正には、医師、診療所、医療機関の適正配置ができるよう都道府県の「医療計画」を根本から見直す必要があります。

さらに今最も話題となっているのは、政府によるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加を巡る問題です。もし、わが国がTPPに参加した場合、外国資本が利益を求めて病院経営に参入したり、外国人医師の受け入れによる高額報酬で患者の医療負担が増大する恐れがあります。そのため、ますます医療格差が広がるとして日本医師会はTPPへの参加反対を主張しています。

この他、日本薬剤師会も、TPP参加で国内の医療全体が市場主義にさらされ、国が価格を決めている医薬品の薬価制度が崩壊し、地方薬局が淘汰されてしまうと危機感を募らせています。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

この医療格差は患者側から見た格差の事ですね。医療格差には地域医療格差や経済的理由による医療サービス格差、救急医療等の診療科目による格差等が挙げられますね。

今の日本における医療格差で特に問題となるのは地方における医療格差が挙げられるのではないでしょうか。確かに都会と田舎を比べるとドクターや専門病院等の数が少ない!!

しかし実はドクター数の少ない=地方とは限らないようである。

それは2006年の厚生労働省における都道府県ごとのドクターの数にも表れていて、埼玉県や千葉県の様な地方とは決して言えない所がワースト5に入っている。医療格差は交通機関の利便性が重要なのかもしれない…(通える距離にどれだけドクターがいるか否か)
つまりは地方と都会での医療格差にドクター数はあまり関係ないようである。

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