急性白血病

急性白血病【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

きゅうせいはっけつびょう

用語の意味

白血病とは「血液のがん」のことで、日本では年間約7000人が罹患しています。白血病はいくつかの種類に分類され、そのうち病気が急激に進行するものを「急性白血病」、ゆっくりと時間をかけて病気が進行するものを「慢性白血病」と呼びます。またそれらの白血病はそれぞれ、増殖する細胞の種類によって「骨髄性白血病」と「リンパ性白血病」に分類され、成人の急性白血病においては約80%以上が急性骨髄性白血病を占めています。急性白血病の5年生存率は約40%と報告されており、この結果から治療の難しさをうかがい知ることが出来ますが、治療法の進歩により年々治療成績は向上しています。急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病のどちらとも急激にがん細胞が増えることで全身に様々な影響が出現するため、早期に治療を開始しなければ数週間~数ヶ月以内という短期間の間に命を落とす危険性があります。

白血病の原因は未だ全て解明されていませんが、白血病を含む全身のがんは遺伝子の何らかの異常(遺伝子の傷)によって発症するとされています。しかし一般的に白血病は遺伝しないことが分かっており、白血病を発症した親から生まれた子供が必ず白血病を発症するということはありません。また白血病は先天的要素(遺伝的要素)だけではなく放射線・化学物質・抗がん剤などの外的要因によっても発症します。

急性白血病の症状は、骨髄でがん細胞が異常増殖するために正常な造血が出来なくなる(骨髄抑制)ために引き起こされます。具体的には、赤血球減少による貧血・息切れ・動悸・めまい・顔面蒼白・易疲労感・ふらつきをはじめ、白血球減少による易感染・発熱や血小板減少による出血傾向(皮下出血や粘膜からの出血などが起こりやすい状態)などをあげることが出来ます。また、異常増殖した白血病細胞が肝臓や脾臓、リンパ節に浸潤(血液のがんの場合、がんが他の臓器に移ることを転移ではなく浸潤といいます)して臓器が腫れることもあります。白血病の浸潤は臓器だけではなく脳や神経にまで及ぶこともあり(中枢神経浸潤)、頭痛や吐き気、めまいなどが症状として現れます。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

白血病は不治の病として恐れられていた時代はもう過去のことですね。
白血病になる原因は未だ特定はされていませんが遺伝子レベルでの異常ということだけは解っていますね。
急性白血病は骨髄性とリンパ性と大きく分けられ骨髄性の場合には更に8種類に分けることが出来ますね。

症状で代表的なのは出血傾向が挙げられますね。
貧血に伴う倦怠感や熱発・リンパ性白血病ではリンパ節の腫脹が見られます。

急性白血病の主な治療はケモが最も多く最近は寛解率も上がってきているので決して諦める必要のない疾患です。
更には骨髄移植や臍帯血移植の治療が確立されたおかげで治療の幅も広がってきましたね。

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