当サイトは一部アフィリエイト広告を利用し運営しています※提携企業一覧

保険医療

保険医療【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2012年8月27日
最終更新日:2012年8月27日
(変更日:2013年8月23日) ※

用語解説

用語の読み

ほけんいりょう

用語の意味

1961年(昭和36年)に施行された「国民健康保険法」により、日本国籍を持つ者は誰でも何らかの医療保険に加入することと定められました。これを「国民皆保険」呼びます。医療保険にはいくつかの種類がありますが、自分がどの種類の医療保険に加入するかは職業や住んでいる地域、年齢によって異なっています。国民はみな健康保険・船員保険・共済組合・国民健康保険などにそれぞれ加入し、毎月決められた額の保険料(掛金)を医療保険者(会社員などの場合は事業主、自営業者などは市町村)に支払うことで保険システムの運営費がまかなわれています。

医療機関で行われている医療は、「保険がきく医療」と「保険がきかない医療」の2種類に大別することができます。つまり窓口で支払いをする時に、自分が加入している医療保険の保険証を提示すると自己負担金が1~3割で済んだという場合はすべて保険医療の範囲で治療が行われたということです。(残りの費用は医療保険者が負担してくれています。)一方、医療機関で行われた治療行為に対する支払いが全額自己負担となる場合があります。これは加入している医療保険では適用されない分野の医療行為を受けた為です。通常、保険がきかない医療(自由診療)を行う際には医師から事前に費用負担についての説明を受けることとなります。

「保険がきく医療」と「保険がきかない医療」の差は、その医療行為自体が厚生労働省によって認定されたものかどうかという違いによるものです。現在日本の医療機関で行われている医療行為の大多数は厚生労働省によって認められた「保険がきく医療=保険医療」ですが、美容外科で行われている美容整形手術・豊胸手術などや、鍼灸マッサージ、審美歯科などは「保険がきかない医療=全額自己負担で受けなくてはならない医療」となっています。

なお、鍼灸マッサージは現行の制度上保険医療として認められていませんが、神経痛・関節リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の6疾患を持つ者で、医師の同意書がある場合に限っては健康保険が適用されます。これは健康保険法の療養費制度(第44条の2項)によって規定されています。

転職を考えている方へ

転職先を決める際は、給与・待遇などの労働条件や労働環境、仕事内容なども含め、総合的な情報を元に判断する必要があります。

情報は、インターネットや情報誌などからも得ることが可能ですが、一番重要なのは、情報の「信頼度」です。

「ナース専門の転職サイト」は、総合的な情報が多いため非常に効率よく情報収集ができ、信頼度も高いため、一度は登録しておいて損はありません。

また、登録をすることにより、非公開となっている求人を閲覧することもできます。

転職専門のコンサルタントは、個別的な相談にも応じてくれ、一般では知り得ない情報や、就職に向けて採用されるための面接のポイントや履歴書の書き方なども丁寧に教えてくれます。

更に、転職先の職場と待遇面などの交渉もしてくれますので、一度、登録をしてみてはいかがでしょうか。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

保険医療つまりは医療保険のことを指します。
病院等の医療機関を受診して支払う診察料を保険者が一部か全部を支払う仕組みのことを言いますね。
私達は健康保険証を病院に提出すことによりドクターの診察を受けることが出来ます。
更に疾患に対しての薬品の処方・入院・治療で使う物品に対しても保険がきくことになります。
健康保険で受けられないケースは主に労働災害(通勤中や仕事中のの事故や怪我・病気)・経済的な事情による中絶・犯罪行為などの場合には保健医療を受けることが出来ないとされています。

本コンテンツは、看護師監修のもと、ページ公開時の調査、情報などに基づき記述されたもので、正確性や安全性を保証するものでもありません。実際の内容は各専門機関の最新情報をご確認いただきますようお願いいたします。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「ナースハッピーライフ」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナース転職サイト おすすめ 3サイト

転職しようかな…と考えている看護師の方には、以下の転職支援サービスの利用がおすすめです。

  • 看護roo!(カンゴルー)
    ● 累計利用者数50万人以上
    ● 求人数トップクラス
    ● 東証プライム市場上場企業
    ● 資格が活かせる病院以外の求人も豊富
    公式サイト 口コミ・詳細
  • レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
    ● 求人数トップクラス
    ● 累計利用者数は40万人突破!
    ● 病院求人多数
    ● がっつり働きたい人におすすめ
    公式サイト 口コミ・詳細
  • マイナビ看護師
    ● CM多数!大手転職支援サービス
    ● 全国各地の求人をカバー
    ● ブランク・未経験OK求人が多い
    公式サイト 口コミ・詳細

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキング」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

ナースハッピーライフを通じて転職支援サービスに登録いただくと、売上の一部がナースハッピーライフに還元されることがあり、看護技術の記事作成や運営費に充当することができます。応援お願いいたします。

いまさら聞けない看護用語・略語
コンテンツ一覧
いまさら聞けない看護技術が本になりました↓
いまさら聞けない看護技術が本になりました
ナースハッピーライフ総合トップ
総合トップに戻る
当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE