移送

移送【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2012年3月19日
最終更新日:2018年11月25日
(変更日:2020年5月16日) ※

目的

  • 患者を安全・安楽に目的地へと運ぶ

必要物品・準備

  • ストレッチャー
  • 掛け物
  • 輸液スタンド(必要時)
  • 酸素ボンベスタンド(必要時)
  • 移動用モニター(必要時)

方法

  1. 患者をストレッチャーに移乗後、輸液ライン・ドレーン類がある場合、安全な状態にあるか確認する
  2. 掛け物をかける
  3. ストレッチャーの柵を上げ、ストッパーを外す
  4. 基本的に患者の足元側から進む
  5. 適切なかじ取り・スピードで患者の安全を確保しながら目的地へ運ぶ

曲がり角の場合

  • 頭部の揺れや気分不快をできるだけ少なくするため、頭側を軸にし足側を回転させ、カーブにさしかかる前に減速しながらゆっくりと曲がる

傾斜路の場合

  • 上がる際は頭側から上り、下る場合は足側から下るようにする

段差がある場合

  • 振動が発生するのを最小限にするため、車輪が段差に乗る前に一度停止し、少し車輪を持ち上げる
1人で移送する際、介助者は右(左)折の際、ストレッチャーの左(右)側の角に移動し、介助者の体幹に対して垂直方向に進めるように押し、方向が定まったら、左右のバランスを取りながら進む

観察項目

  • 患者の気分不快の有無
  • 周囲の障害物(段差・障害物)の有無
  • 患者の状態

注意点

  • 事前にストレッチャーの点検整備を行う
    • 車輪の動作はスムーズか
    • ストッパーの作動状況
    • 必要時、車輪軸の異物(埃・ゴミなど)の除去や油差しを行う
  • 可能な限り、複数で声を掛け合いながら移送する
  • 進行方向の変化・振動がある場合は、適宜声かけを行う
  • 頭部が低位置の場合、不安定感が強くなり気分不快を生じる恐れがあるため、常時、頭部を高い位置に保つ
  • 輸液やドレーン類のラインがベッドの外側に出ていると移送の際に廊下やエレベーターなどの狭い場所で引っかかってしまう危険性があるため、できるだけラインはベッドの内側に入れる。胸腔ドレーンなど倒れると危険なものはベッドに固定する。
  • 医師とともに移送する場合は医師に頭側に立ってもらい医師に患者の状態とモニターが見えるように配慮する
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
また、本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。
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