フットケアの実際 慢性関節リウマチ

フットケアの実際 慢性関節リウマチ【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 関節リウマチ患者の特徴として、手指だけではなく足の関節でも関節炎や変形を起こす
  • 足の関節などの変形により突出した皮膚に胼胝や潰瘍を生じるため、これらへの感染予防やケアが重要となる

観察項目

裸足の状態での確認

  • 変形・腫脹・水腫等の有無

胼胝や鶏眼、潰瘍の有無の確認

  • 変形して突出した部分の胼胝・鶏眼、潰瘍、瘻孔の有無

足の指や爪の確認

  • 爪白癬等の有無
  • 関節の変形による指の可動域の低下の有無
  • 指の間の潰瘍や白癬の有無

座位と立位での違い

  • 座位と立位での足の変形度合の差、爪先立ちの可否

着用している靴や靴下

  • 皮膚病変がある場合、靴下への出血や滲出液の有無
  • 靴の減り方や中敷の圧痕などの有無や左右差
  • 自分の足に合った靴かどうか
足を包み込むように持ち、足の指を1本ずつ手にとって観察する

アセスメント

裸足の状態での確認

  • 患者には楽な姿勢で座ってもらい、必ず裸足で確認する
  • 変形・腫脹・水腫等がある場合、関節リウマチによるものなのか、靴や荷重のアンバランスによって起こるものかを判断する

胼胝や鶏眼、潰瘍の有無の確認

  • 関節の変形がある場合、胼胝や鶏眼は非常に起こりやすい
  • 関節が突出した箇所に潰瘍がある場合、表面だけに見えても実は瘻孔を生じ、関節内と交通している場合があり、感染を起こしやすい

足の指や爪の確認

  • 関節炎を抑えるためにステロイドや免疫抑制剤を使用している場合もあり、自己免疫が低下した状態になりやすい
  • 感染を起こしやすい状態にあるため、爪白癬を生じやすい
  • 関節の変形により指を動かしにくい場合、清潔や乾燥の維持が難しい

座位と立位での違い

  • 特に外反母趾や偏平足などは、立位になると荷重がかかるためか増大する傾向にある
  • 爪先立ちが出来るかどうかも立位で判定する

着用している靴や靴下

  • 靴下に出血や滲出液が付着している場合、どこかに皮膚病変を生じている
  • 靴の減り方や中敷の圧痕などにより、普段の歩行時に足のどの部分へ荷重がかかるのか、左右差があるかが分かる
特に関節リウマチ患者は足先の変形が顕著になるため、必要に応じて足底挿板を処方される場合もある
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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