いまさら聞けない看護技術

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検体検査35 髄液検査のポイント

検体検査35 髄液検査のポイント【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 髄液検査のポイントを把握する

必要物品・準備

  • 検体採取用シリンジ
  • 検体採取用針
  • 検査用スピッツ
  • 患者名等のラベル
  • アルコール綿
  • 非滅菌手袋  など

観察項目

色調

  • 基準値:無色透明で、水様性

比重

  • 基準値:1.005~1.007
  • 高値の場合:結核性髄膜炎、細菌性髄膜炎、多発性硬化症など

細胞数

  • 基準値:成人では5個/μL(新生児25個/μL、乳児20個/μL)
  • 高値の場合:リンパ球増加(ウイルス性髄膜炎、結核性髄膜炎など)
  • 低値の場合:好中球増加(細菌性髄膜炎)

ブドウ糖

  • 基準値:50~75 mg/dL(血糖値の1/2~2/3程度)
  • 高値の場合:高血糖など
  • 低値の場合:結核性髄膜炎、細菌性髄膜炎、真菌性髄膜炎など

蛋白

  • 基準値:10~40 mg/dL
  • 高値の場合:結核性髄膜炎、細菌性髄膜炎、多発性硬化症など

CL

  • 基準値:120~125 mEq/L
  • 低値の場合:結核性髄膜炎

LD

  • 基準値:25U/L
  • 高値の場合:細菌性髄膜炎

アセスメント

  • 髄液とは 脳室脈絡叢で生成される液体であり、脳室、くも膜下腔および脊髄を満たしている
  • 髄液には衝撃から、脊髄や脳を保護し、くも膜下腔、脳室の化学的恒常性を維持するなどの機能がある
  • 成人の場合、1日に5~6回入れ替わり、平均髄液量は100~150 mL程度である

その他の異常値

  • 赤色髄液
    • 髄液穿刺を行った際、血管損傷による汚染がある場合や、脳や脊髄などから新鮮血がある場合に認められる
  • 混濁(白濁)髄液
    • 白血球増加によるものであり、細菌性髄膜炎で認められる
  • キサントクロミー陽性
    • キサントクロミーとは、脳内にくも膜下出血などの出血が起こった後、時間の経過と共に、赤血球の破壊が起こり、黄色の髄液が見られる状態で、過去に出血があったことを示している

注意点

  • 髄液採取の際は、原則として抗凝固剤(ヘパリン)の添加はしない
  • 髄液中にある細胞は、とても速いスピードで変性するため、速やかに検体を提出する
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