薬液と注射器・針の取り扱い

薬液と注射器・針の取り扱い【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2012年9月3日
最終更新日:2018年05月30日
(変更日:2018年10月30日) ※

目的

  • 安全、安楽、確実に患者に与薬するため、適切に取り扱う

方法

薬液の取り扱い

  1. 指示の内容をでダブルチェックする
  2. 投与対象の患者氏名、薬剤、投与量、投与方法、投与時刻などについて、指示書をもとに確認する
    薬液の量によって使用する注射器は変わり、針も太さにより用途が決まる
  3. アンプルの場合
    1. アルコール綿で清拭し、新しいアルコール綿を当てながら、アンプルの頸部にある印を支点とし、折るようカットする
    2. アンプルを傾けながら薬液を吸う
  4. バイアルの場合
    1. キャップを取り、薬液量と同量の空気を注入し薬液を吸う
    2. 粉末状の薬物の場合、溶解液を注射器に吸いバイアル内に注入する
    3. 針はゴム栓に垂直に刺したまま溶解する

針の取り扱い

  1. 注射方法として、皮下注射、皮内注射、筋肉注射、静脈内注射などがあり、注射方法に合わせ針の選択を行う
    ※輸血用:18G ~20G
    ※静脈内注射・筋肉内注射・採血:21G~23G
    ※皮下注射:22G~25G
    ※皮内注射:26G~27G
  2. 注射器の目盛りと注射針の刃面を一致させるよう接続する
  3. 針刺しによる事故防止のため、 リキャップはしない
  4. 使用した注射針をすぐ廃棄するため針専用廃棄物容器、感染性廃棄物容器を準備する
  5. やむを得ずリキャップする場合は トレーにキャップを置き、片手で行う

アセスメント

  • 指示の内容に合った薬液、注射器具を選択したか
  • 汚染しないよう確実に与薬できたか

注意点

  • 指示の内容には、重量(mg)と用量(ml)があるため、十分注意する
    ※「●●●(薬剤名)1A」という指示の場合、同じ薬剤でも1mlあたり含有量が異なる場合があるため、薬液を何ml使用すれば良いかをきちんと換算する
  • バイアルの場合、ゴム栓に何度も刺すと注射針を汚染させる可能性がある
  • 注射針がアンプルのカットした部分に触れないようにし、アンプルのガラス片がアンプル内に混入しないよう取り扱う
  • 使用済みの針の先端は身体へ向けない
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
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