新人ナースのビックリ発言エピソードとその対応 -2-

新人ナースが入職してもうすぐ1ヶ月。病棟では新人ナースをめぐり日々さまざまな事件(?)が起こり、プリセプターを翻弄していることと思います。

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今回は、新人ナースのビックリ発言にまつわるエピソードとその対策についての続編です。

新人ナースのビックリ発言エピソード

まずはこちらの2つのエピソードをご覧ください。

エピソード1:教えてもらってないのでわかりません

患者さんの食事を下膳する際は、どれくらい食べたか摂取量を確認し記録します。

しかし、新人Aは下膳したあと摂取量の確認をまったくしておらず、記録もしていなかったため、先輩ナースが「食事量はちゃんと確認してね」と注意したところ、

「教えてもらってないので、わかりませんでした」との返答。

「は?」とあっけにとられる先輩ナース。慌ててフォローするプリセプター!

確かに下膳時の手順はまだちゃんと教えていなかったけど…常識じゃないのね。

 

エピソード2:変わりありません

糖尿病で入院中の受け持ち患者さんの申し送りを夜勤ナースに行う新人B子。

B子:「えっと…○○さんは、変わりありません!」

夜勤ナース:「変わりないってどういうこと?具体的に何が変わりないの?」

B子:「え…だって今日1日何も起こってないし、前日の夜勤さんも変わりないって言ってましたし。」

あなたは今日1日、この患者さんの何を看てたの?と聞きたい…

 

新人ナースによくある共通点

これらのエピソードに共通するのは、主体性に欠けるということ。

教えてもらっていないから出来ない、他の人もこう言っていたから、など判断や行動を他者に依存する傾向がよくみられます

新人ナースはこれまで学生として教えを受ける立場にあったわけですし、このような傾向はある程度仕方ないと思います。

しかし、これからは社会人!
給料をもらって働く以上、いつまでも他者に頼っていてはいけません

 

主体性に欠ける発言への対策

1.「教えてもらってないのでわかりません」

あたかも教えていない指導者側が悪いような言い方に、正直カチンときますよね。

とはいっても、新人ナースも分からないことがたくさんあるまま業務に入らなければならないので、精神的にも非常にきついことは理解してあげなければいけません。

指導は自分から貰いにいくものであって、来るのを待っていてはいけません。
分からないことや知らないことを常に探し、自分から聞きにいく姿勢で臨むよう新人ナースに指導しましょう。

教えてもらってあたりまえという認識は、必ず先輩ナースとの関係を悪くします。

「教えてもらってないから失敗しても仕方がない」という思考は、自分を守るための一種の防衛反応なのかもしれません。

「下膳の方法はまだ教えてなかったね。患者さんにとって食事量はとても大切だから、きちんとチェックして記録に残す必要があるよ。先輩に指摘してもらえてよかったね。」

こんな感じで、フォローしつつ諭していけたらGoodですね!

 

2.「変わりありません」

前日の夜勤ナースの情報をそのまま引用する残念な申し送りですよね。

「変わりなし」というフレーズは、先輩ナースもよく使ってしまいますが、新人ナースには決してマネさせてはいけません!

変わりないという根拠がどこにあるのか、新人ナースにはまだ判断できません。

一般的には、「患者さんが元気で、バイタルが正常で、血糖値が正常範囲で、インスリンが正しく打てていて、食事療法を守れていて…」といった内容を含むのでしょうけど、やっぱり「変わりなし」というフレーズは不確実です。

患者さんを看護するにあたり必要な観察項目を、きちんと申し送るよう指導しましょう。

この機会に新人ナースはもちろん、先輩ナースもぜひ「変わりなし」をNGワードにしちゃうのもアリかもしれませんよ!?

 

おわりに

新人ナースのビックリ発言が飛び出すと、ついついイラッとしてしまうこともあるかと思います。

でも、間違ったことを周囲がスルーしていては、新人ナースはいつまでたっても成長できません。指導は大変ですが、ビックリ発言にくじけず一つ一つ根気よく教えていきましょう。

頑張れフレッシュプリセプター!

 

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